Berryz工房その虚実の皮膜

5/31 中野サンプラザ Berryz工房ファンの集い2009(1回目)


今日はキャプテンが髪を上で結んでいて、これが超かわいい。
本人もMCでもトークでも再三髪形のことに触れていて、うれしそう。


髪といえば、茉麻も髪を切っていた。
体系も、ずっとソリッドな状態を維持してる。


一方、寸劇では登場時にいきなりポケットからずるずるとトランスミッタを落っことしちゃう梨沙子
それをフォローしつつ、「緊急事態が多すぎる…」とつぶやく桃子。


あっちむいてホイで、キャプテンに一撃で瞬殺されてしまった千奈美は、復讐とばかりに、キャプテンの流れるようななトークを「台本通り」と暴露してキャプテンを以後ヘロヘロにさせてしまう。


いや、あるいはこの千奈美の発言もまた台本に書いてあったとしたら?


いったんイベントが終了したと見せかけて寸劇が始まったり、
どこからどこまでが虚か実なのかよくわからない今日のイベント。
極めつけは、寸劇で、ベリーズ仮面のリストラを言い渡されて、雅が自らベリーズ仮面を辞めると言い出すくだり。
ファンクラブイベントという、ある意味内輪の集まりで、いやだからこそ、なんというスリリングな…
いや実におもしろかった。


握手会なんて、なくても別にいいと思うんだけど、
それはベリメンと握手し続けて6年目という当方の勝手なものの見方であって、
なかなかやる機会のない方たちにしてみれば、当然ご不満もおありなんでしょう。、
でもそれはそれとして、何かっていうと握手がデフォルトになってる現状ってどうなんだろう? 
ずーっとこれやってくわけ?という疑問も一方ではあるわけで、
そんなことやらなくても売れる、っていうのが本来の理想的な状態なはず。


だって実際、今回のライブはすばらしくよかった。
まずいきなりオープニングに「Berry Fields」っていうだけでもう。
デビューシングルのカップリングにして、このグループのテーマ曲のようなものでありながら、実際にライブで歌われる機会はめったにない。
それなのに、どうしてあの曲はこんなに強くこちらに訴えかけてくるのか?
ここに5年間の重みがあるわけで、
時折こういうことをやってくれるから、こちらもベリからいつまでたっても離れられない。


そのあと、「付き合ってるのに片思い」、
ベリ単独では初演という「ダーリンI LOVE YOU」、
新曲2曲。たった5曲であの充実感
トークのコーナーののんびりした雰囲気もよかったし、
脂の乗り切ってる今のBerryzを堪能できた。


評判は今ひとつなようで、実際ハードル高かったと思うけど、ベリと付き合いの長い人には楽しめたんじゃないか。
この次の機会は、もっとライトなノリにして、新しい人たちにも入り込みやすくしたほうがいいとは思う。