真野ちゃん＆６人のエッグとともにすごす首都圏の３日間 前編

真野恵里菜 「はじめての経験」発売記念 ミニコンサート＆握手会

握手なんて中野と新宿でもやったし、売ってるのは初回盤ではなく通常盤だし、ということで、行く前はあんまり乗り気ではなかったのだけど、
流山のおめかしエッグたちにノックアウトされて、すっかり理性を失い、気がつけば３日連続して行ってしまっていた。

自分としては、それほど握手厨ではないつもりだし、実際現場で何回もぐるぐるループしてるひとたちに比べればぜんぜんたいした数じゃない。
それにしても…どうしてただの握手会がこんなに楽しいのか？　謎だ。
エンターティメントとしての握手会。
ハロメンとの握手なんて今まで散々やってるのに…

ひとつには間近で観れる真野ちゃんとエッグたちの表情がとてもよい、ということもある。
例によって高速握手って言われてるけど、それがぜんぜん気にならないぐらい今回は、よい。
表情とかは、あれはやっぱり事前に上の人からいろいろ言われてるんだろうな。

よく、ハロメンの握手会での｢態度｣がどうのって話題になってるけど、
キャバ嬢じゃあるまいし、握手なんて彼女たちの本業でもなんでもないんだから、別にどうでもいいじゃん、
だいたいヲタのほうだって、ごく一部とはいえスルーとか暴言とか無礼なことしてるのに、言えた義理かよって思ってたけど、
だけど、やっぱりせっかくするなら、愛想よくにこやかにしてくれるに越したことはない、ってのも今回はっきり思い知らされたわけで…向こうの思惑にまんまとハマってしまったわけですが…

5/19 bayfmスタジオK・WEST 「MUSIC GENERATION FROM K・WEST」公開生放送

休みで、午後はとりあえず亀戸の「めちゃモテ I LOVE YOU」イベへ。
おがまなに、合唱部選抜はあゆべえ、まっちゃん、みっきー。
こっちはヲタ排除で完全幼女向けの催し。握手もお子様のみ。でも、正しい判断だと思う。
女の子をステージに上げてキャナメンが髪を編んであげたりして、終始なごやかな雰囲気。おはスタを見てきた子も多く、小さいお友達の反応もよい。しゅごキャラエッグ！がやったときは微妙な感じだったけど…

終わったのが16時半で、それから流山へ向かって間に合うかどうか、だいたいあの会場は交通費もかかるし、ライブもないし…と思って躊躇したが、やっぱり行ってみることに。
いざ行ってみれば、観覧券も握手券も楽勝で手に入った。観覧券は108番。握手券は240番台。

人数的には微妙な感じだったが、番組が始まるころにはスーツ姿のまま駆けつけた人も増えてきて、最終的には結構な集まりになる。

19時20分ごろ真野ちゃん登場。デニムの上下。
いつもどおりスカートだけど、実はプライベートではほとんどスカートははかないのだとか。

トークの内容は、尊敬する人は伊能忠敬という渋すぎるセレクトについて、新しいことに挑戦するという点がリスペクトできる、ということで「はじめての経験」に話がつながる。
｢美女放談｣でもそうだったけど、真野ちゃんトークスキルもなかなかのものがある。

横浜の始球式、本番では見事ノーバウンドで決まったけど、あれは事前の練習の成果で最初はやっぱり届かなかったのだとか。

番組終了後、２０時から握手会。
エッグたちも、ライブ無しで握手だけやるのに流山くんだりまでご苦労なことだな…なんて思ってたら、もちろんそんなことはなくて、ちゃんと向こうも考えていたのだった。

登場した彼女たちの姿を見て集結したヲタがどよめく。
いつものバックダンサー然とした衣装ではなく、私服…なわけはなくて、ちゃんとスタイリングはしてるんだろうけど、カジュアルな装い。

ゆうかりんが薄いピンク、あやちょが赤いチェックのワンピース。
せっきーが黒いジャケット、胸元にでかいリボン。リボンはあやちょもついてた。
こみねっちは黄色のＴシャツにデニムのパンツ。
佐吉が青っぽいブラウス。
花音がＴシャツの上に白いふちのついた黒のジャケット。

何にもしなくても、これだけで十分鑑賞に耐える彼女たち。
（あの場合、ラジオ出演用でほんとに普段着っぽかった真野ちゃんが割を食ったな）。
あれが見れただけでも、つくばエクスプレス片道６００円の価値は十分にあった。
スルーしなかった自分をほめてあげたい。

思いはみな同じだったようで、後はもう狂乱のループ大会。
自分の最後の番号が４６０番台で、後にもまだだいぶ続いてたから、用意された５００枚は、ほとんどはけたのではないか。

ここから熱狂の３日間が始まった。
…なんか長くなったので、続きはまた後で。ほんとになんでただの握手会でこれほど…