りしゃこ始まったな(何回目だ)〜ベリコレ!最終日〜

11/1 富士市文化会館ロゼシアター Berryz工房コンサートツアー2008秋〜ベリコレ!〜(昼のみ)


富士山ってのは、冠雪がないと、ただバカでかいだけで、見ててもあんまりおもしろくもない山です。
いや、今回の会場前に富士山がでーんとあったんだけど。
℃-uteのバスツアーで見たときは、なかなか風情があったんですけどね。


℃-uteツアーと、ゲキハロでちょっと金つかっちゃったんで、
ベリコレのほうは戦線縮小してたんだけど、
やっぱりこれで最後となると、スルーしがたい。
10時ごろまで東京にいてウダウダしてたんだけど、
結局見れる時間的余裕があるのに見ないというのに耐えられず、新幹線に乗ってしまった。
だいたい、静岡ってのがよくない。近すぎる。こだまでも1時間だし、新幹線往復でも10Kかからないし。


さすがに、千秋楽当日現地調達というのはいろいろキビしいし、仕事との絡みもあるので、昼だけ。

私が見たのは結局、八王子、座間、中野2Daysとこれだけなんで、あまりえらそうなこともいえないのですが、
少なくとも、私が見た中では、今回が一番よかった。
やっぱり今回初演の曲がほとんどを占めるという内容なんで、
回を重ねるごとに練れてくるというのは当然ですが。
なんか、確実に一皮むけたな、と


今回、特に印象的だったのが、梨沙子
このツアーでは、ちょっと顔が怖いな、と感じる場面があったんで、
梨沙子も難しい局面に来てるのかな、なんて思ってたんですけど、
今日は、八王子や中野で見たときとは、もう絶対確実に顔つきが違っていた。
すごくすっきりして、澄んだ表情。
詩子の頃の彼女への郷愁を語るヲタは、もうおいていくぞという…
ミドルティーンの菅谷梨沙子は、これからまた別の魅力を見せてくれるのかも。
「REAL LOVE」から「恋してるときはいつも」へのシークエンスは、このツアーの見所のひとつでしたけど、今日のできは格別。
後半の曲でもすごく吹っ切れた感じでノリノリ。
あの梨沙子が観れただけでも、やっぱり来てよかったと思わせてくれました。

MADAYADE


音源を聴いたときは、
はあ、ベンチャーズですか、ぐらいにしか思わなかったんだけど、
ライブで聴くと、非常にいい。
「付き合ってるのに」「ジンギスカン」「モンキーダンス」あたりとともに、新しいベリの核を作っていく曲になるのではないかな。
フリがまた楽しい。
っていうか、あれ、なんか妙にヲタ芸をホウフツとさせるんですけど。
驚異のフィードバック現象。


しかし、この曲のヴィジュアルワークといい、PVといい、
いまやBerryz工房は、実質的にハロプロの最前線に立っているのではないか、という…