「今度は落語か」by いくっち〜NGP寄席〜

11/2 新宿末広亭 NICE GIRL プロジェクト!初めての寄席〜ナイスなひと時〜


開場10分前ぐらいに着いて、
当然整理券はもらえなかったんですけど、普通に入れてくれました。
立ち見だったけど、そのほうが高座には距離的に近いんでぜんぜんOK。


いきなりの発表で、寄席ったって、どうせ大喜利でもやるんだろうと思ってたら、
なんと落語をやるのだという。


まずカレンが出てきて口上。しかし、あれはたぶん「かかわらず」を「限られず」と間違えたんだと思うけど、なんかちょっと日本語あやしい感じで、大丈夫かなあ、と危惧。


しかし、一発目に出てきたのがえり〜なで、不安は払拭。
かわいいかわいい「たぬき」。
口跡は落語やった3人の中では一番なめらかで美しく、かむところも一ヶ所もなし。
すばらしい。さすが天才子役。寄席にもおじいちゃんといっしょに来たことあるって言ってましたけど。結局、彼女が今回一番よかった。


えり〜な、あゆべえがこないだ、ついに身長ぬかされたって言ってましたけど
実際、なんかずいぶん大人びた感じ。


つぎは、まっちゃん「桃太郎」。これはまあ、普通。


番組に、「座談 はしもん、かえぴょん、いくっち、ピーチ」とあって、
これはまたなんだと思ったら、
要するにこの4人、練習したんだけど、披露できる水準にまではいたらなかったということで、フツーにトーク
学校で何してるか、などの話題。
かえぴょんは日本髪に和服だと、どっかの旅館の仲居さんのようだ。
はしもん、いくっちは、縁日に遊びに来たお嬢ちゃんみたいな感じ。
ピーチは何着てもピーチであった。


トリがあゆべえの「子ほめ」。
これもよかった。声に張りがあるし、なかなかの熱演。ただ、ちょっとかむところが多かったのが残念。
それにしてもあゆべえというひと、ある意味、きわめて純日本的な体型なわけで、着物がとてもよく似合う。
前髪をちょっとたらし気味にしてたのがまたいい。


思いのほか、楽しめましたね。
代わりばえしない握手会なんかよりはよっぽど気が利いてる。
古典芸能に触れてみるっていうのも、勉強になるだろうし、
まあいろいろやってみるのもいいんじゃないでしょうか。