推しでもないのに小春2連戦 その1 川崎

5/10 川崎 CLUB CITTA' MilkyWayアナタボシ」発売記念イベント"MilkyWay☆デビューライブ


14時半会場到着。会場前は、昼のイベントを終えたとおぼしき幼女たちであふれている。


整理番号は249番。フロアは前からABCに分かれて、入場時にランダムに割り振られる。今日は別に後ろでもいいやと思ってたんだけど、そういうときに限って妙にくじ運がよく、Aが来た。せっかくだから、ステージかぶりつき、しかもきっかポジションである向かって左に陣取る。


セットリストは、前半きらりソロ。ワンコーラスのみとはいえ、今までのシングル曲ほとんどやる。衣装はチャンスのアレ。
途中、何とSHIPSが登場。昼間の幼女向けイベには出てきたと聞いていたが、まさかこっちには出ないだろうと思ってたら、出てきやんの。しかも2曲も歌う。出す主催者も主催者だが、それを受けてたつヲタもヲタ。当方も野郎相手にコールしたのは初めて。MCのおっさんが「さすがみなさん懐が深い!」といっていたが、確かにこういう、何でもとりあえず楽しんでしまおうという積極性は、ヲタ文化の数少ない美点かもしれない。


その後、のえる、こべにが出てきてMilkyWay。歌とトーク
c/wの「サンサンGOGO」は、おそらくこういう機会でもなければ生で観ることはないだろうから貴重ではあった。
いちおうライブということなのか、イベントにしては珍しく、アンコールがあった。

久住小春について


開演前は、きらり関連商品のCMが延々と流れる。タカラトミー任天堂マクドナルドと、もうえらいことになってて、
これはもう、小春産業といっても過言ではない。
最近は多少復調してきたとはいえ、まだまだ景気のいい話は少ないハロー界隈では貴重な存在であることは、いまさら私が言うまでもありませんね。稼いでいただきましょう。
あのタンバリンは、サイリウムなんかより気が利いているかもしれないと思ったが、会場では定価で4Kもして、他でもっと安く買えるらしい(買う気かよ)のでパス。

きらりんレボリューション きらりんスターライトタンバリン

きらりんレボリューション きらりんスターライトタンバリン


それにしても、彼女が新潟出身というのが、同郷の人間としてどうしても解せない。
あんなジメジメした、日本的消極性の権化のような土地柄で、どうやってあんな炸裂する人格を形成できたのか。事務所もよくあんなのサルベージできたな。
他に新潟出身のハロメンといえば、斉藤、小川といったところですが、正直アレぐらいが精一杯だと思うんですよ、普通。
まあ、一方では、田中角栄とか三波春夫とかジャイアント馬場とか、一種ミュータント的に特異な人材も輩出してるわけで、彼女もそっちの伝統に連なる存在なのかもしれない。

北原沙弥香について


小春、きっかに対してこの子を持ってきたという絶妙さがが、このユニットのミソなわけで。
新人公演でも特に目立ったという記憶はないし。ハロコンで見たときも、目についたのは面長で他の子とはシルエットが違ってるからだろうと思ってたんだけど。
デビューが決まって髪切って、いきなりイメージがクリアになった。
売り出すっていうのはこういうことなのかという。


開演前に、いちばん声援が大きかったのも彼女。

吉川友について


ハロテン池袋に続いて、至近距離から彼女を見る機会に恵まれた。
汗だくでがんばってましたが、
彼女がハローで最初に好きになったのがベリで、
なおかつ推しが雅という。ちょっと意外なカミングアウトがありましたが、
こべにとしては、不思議ちゃんキャラで行くみたいですけど、どうでしょね。