灼熱新宿
東京厚生年金会館 ℃-uteコンサートツアー2007春 〜ゴールデン初デート〜
土曜、日曜昼夜参戦。
日曜夜公演の前に、誰かが「空調強めに」と叫んでいたが(実際あれ、目いっぱい利かせてたと思うけど)
実際、そういいたくなるほど近年まれな汗だくライブとなった。マジで体力を要する
土曜の初回公演が終わった時点では、いろいろ考えるところもあったのだけれど、
それが、回が進むほどに、ゆるめていたネジが徐々にしまっていくように内容が固まっていって、
日曜夜では恐ろしいほどの凝縮度となっていた。
ジェスチャークイズなんて、最初は流れが寸断されるから興ざめだなと思ってたけど、
直に、あれ間にはさまないと最後まで持たんということがわかった。
高ボルテージのミニアルバムの曲に牽引される形で、従来の曲、「As one」や「Endless Love」まで加速したような印象。あんな華奢な女の子たちがやってるのに、機関車のような重量感。こちらの予想をはるかに超えて、あのアルバムの意義は大きかった。
そしてアンコール。「桜チラリ」イベで散々聞いたあの曲だけれども、ホールで、なおかつ大ラスでやられるとまた感動もひとしお。
こっちが推すの推さないのという以前に、今の℃-uteはなんかもうスゴイことになってきてる。
中島早貴・萩原舞「ディスコ・クイーン」
さて、当方期待のこの曲。
ある意味、今回の公演中、最も衝撃的だった。
だよん、なんていうから、もっとお子様風におちゃらけた感じでやるのかなと思ってたけど、真正面から来たな。
今回のセットリスト中(っていうか℃-uteのレパートリー中)、最もアシッドなあのナンバーを、よりにもよってあの二人に歌わせるという暴挙というか快挙というか。でも考えてみると、あの二人以外にはありえないという人選。あの二人だからこそのあのパワーが生み出せるわけです。
客席も、もうなんかワケわかんないことになっていたし。
ナッキーヲタとしては、この曲に加えて、日曜のデコ出しディスコクイーンモードと、回転寿司ビデオでのアップの髪形の、二つの新しいヘアスタイルが見られた上に、
極めつけ、日曜夜のジェスチャークイズでの「愛すクリ〜ムとMyプリン」を踊るナッキー。
もう完全に狙い撃ちされてしまっている。直撃。
昼の猫のモノマネもそうだったけど、完全に狙ってるだろ? スタッフ。
いつもより心持ち客席からのナッキーコールも増えてきて、実にいい感じになってきてる。
名古屋までのインターバルが長すぎる。
大阪もう1回何とかならんのか。