ゴールデン初デート雑感いろいろ
DVDマガジンでも、マイマイに対して「はやくね?」とかいってみたり、
ちょっとはすっぱな素顔が垣間見える昨今のナッキーですが、
ライブに関しては、まだちょっといろいろ。
「That's the power」
あの衣装はよかった。ステージに出てきた瞬間に、これはただごとではすまない、と確信させられる。
特に、ナッキー、栞菜の新中2コンビのスタイルのよさ、足の長さ。いつの間に!
栞菜はまたまた髪形を変えて、ちょっと短くした。
矢島舞美「夏DOKIリップスティック」
前半のクライマックスをなす、圧倒的なパフォーマンス。
つんくはやっと矢島さんの「使い方」がわかってきたと思う。
常々彼女のヴォーカルに感じていた「つらさ」が、この曲から完全に払拭されている。
客席の爆発ぶりも当然。
キューティーガールズ
千聖の足元が超かわいい。
この衣装のまま全員が出てくるのだけれど、あれでへそを出すのは、ちょっと淫靡な感じでやだった。
演出があざとい、というような意見多数。
っていうか、これに限らず、今のマイマイに対する演出への違和感を感じている人が少なくないんだと思う。
ま、確かに、今の彼女の出し方は、成功しているとは思えないんだけど…
台本が練れてきているのは、別に悪くないんじゃないんでしょうか。
「わっきゃない(Z)」
クイズやったり寸劇やったり、あるいはこの曲のようにタップダンスやったり、
何なんでしょうね、この事務所のレビュー形式みたいなものに対する指向は。
メンバーに対しては、いっしょうけんめい練習したんでしょうから、素直に拍手を送りたいと思います。
いろいろやってみるのもいいんじゃないでしょうか。
それにしても、タップダンスって、どうやってみればいいのか、正直言って、よさがまったくわからない。好きな人は好きなんだろうけど。
アステアの映画とか見ればいいのかな?
「白いTOKYO」
私は この曲は絶対青年館でやるだろうと予想していたのですが、ワンダのオープニングで使われてしまって、ちょっとがっかりしていました。セットリストの内容は、誰がどういう経緯で決めてるのかのかわかりませんけど(つんくなんですかね)。無粋なことだと思いましたね。その直後に℃-uteのデビューが控えているのはわかっていたわけですから。
「行くZyx」は、初期℃-uteのおもなレパートリーの一つだったし、OGも3人いて、この曲については、いつかきちんと落とし前をつける必要があったはず。時期的にも内容があってたわけだし。今回やるよりはムリクリ感はなかった。
しかし、一方で本当に青年館でやっていたとしたら、それはそれで考え込んでしまっていたかも、とも思うのです。
というのは、この曲は、あまりにも強烈に村上愛の面影を感じさせるからです。
青年館でやってたら、ちょっと刺激が強すぎたかも。
ステージの上も、客席も、あの時点では、まだ完全に傷はふさがっていなかったはず。
ここでやるしかなかったのかな。今回やらなかったら後はもう完全に時機を逸しちゃうわけだし。
夏のイメージで統一されているべき今回のライブに、強引にこの曲を押し込んだことの意味。
やらなければいけない、ということはわかっていたというだけでも、了とすべきか。
これをもってして、8人時代の℃-uteの記憶は、完全に過去のものとなったと考えるべきなのか。