最近娘。の現場といえば芝居ばかり〜「おじぎでシェイプアップ!」〜

6/13 ル・テアトル銀座「おじぎでシェイプアップ!」(昼公演)


なんつったって、銀座ですよ銀座。
劇場の係員の対応からしてちょっと違う。
階段から入場するのを知らずに、グッズって買えんのかなと思って開場時間前にエレベーターで行っちゃったら、
「お客様、どういったご用件で…」
モーニング娘。の芝居をやってる劇場の前で、
自分で言うのもなんだが、ひと目見りゃヲタってわかる風体の人間つかまえて、
どういったご用件もないもんだと思うんだが…まあいい…


とにかくグッズは入場しないと買えない。
よっぽどゲキハロのサンシャインで苦情が来たのかしら。
客入りが芳しくないという話だったけど、さすがに土曜は満席。
平日はエッグが見に来てたそうで…うー会いたかった。
けっこうおもしろいと思うんだけどな。ちょっと説教くさい部分があるのが難ではあるけれど。役者の皆さんもハロ関係の演劇ではおなじみの面々だし。
でもやっぱり7Kは高いか。


しかしやはり、アイドルとしての娘。6期は水準高いな、粒ぞろいだったなといまさらながら思う。


とはいうものの、当方のメインの注目点は、
初舞台のエッグ二人。竹内朱莉ちゃんと宮本佳林ちゃん。すいませんね。
界隈の注目を浴びているのは、やはりかりん様なようで、
実際、大器振りを予感させるのは相変わらず。
演出家に当初はなかった役を自分のためにくわえさせたというエピソードはダテではない。でも、当方としては、新人公演やパシイベのときに見せた魅力の端緒に比べれば、
むしろ今回は彼女としては抑え気味なぐらいだったのでは、ぐらいに感じた。
いずれにせよ、いまはいわゆる「時分の花」であって、判断はもうちょっと大きくなってから下すべき。


今回気になっていたのは、むしろタケちゃんのほう。
新人公演でも、同期の3人の中では、1馬身リードといった感じではあったけど、
今回は、従来のエッグでもなかなかなかった娘。の演劇への抜擢ということで、
いったいどういうことかと思ってたのだけど、
実際これがなかなか。
新人公演のときの子供っぽい印象とはまるっきり違う。
ちょっと思いつめた役どころをきっちりと演じていた。
小学生エッグの演技では、佐吉(当時)、あっすーとくらべても、いままでで一番よかったと思う。
(コドモコドモした部分はかりん様が持ってたということもあるんだろうけど)
さゆを子ども扱いするあたりは、爆笑もの。
この子もやはり注目株だと思います。