Buono!の時代 その2


Buono!がかつてのプッチモニタンポポとは違うのは、
メンバーのホームであるBerryz工房℃-uteが、
かつてのモーニング娘。みたいな大きな存在ではないというところ。
残念ながら。
先日のピザーラのCMの反響はけっこうなものがあったそうですが、
下手をするとBuono!のほうが知名度を持ちそうなくらいの勢い。


Buono!は、シングルはずっとアニメとのタイアップで、、
それがBuono!の存在のエクスキューズにもなっていたわけですが、
それとは無関係なあのCMは、Buono!は単なる企画ものではない、という方向に一歩踏み出す意味を持っていた。
単なる営業のようでいて、何気に重要なメルクマールだったんではないか、と。


いわゆる推しメンだけでいい、というなら、他の事務所のタレントと同じなわけで、
そうではない、ある種の「ぬるさ」こそが、ハロプロの他にはない大きな魅力のひとつ。そこらへんを殺してしまうと、全体がだめになってしまう。
事務所も、それがわかっているからこそのこの慎重さ、なのだと思いたいですけど、
どうですかね。単なる大人の事情かもしれません。あるいは、ただの思い切りの悪さか…


旧キッズというか、ベリキュー世代から、もうひとつ別ユニットを作ってもいいんじゃないかなあ、と思ったりもすることもあるんですが、まだ人材はいるわけで。
たとえば、今年のワンダでの、梨沙子・舞美2トップの「みかん」がそのプロトタイプだったら、なんて…あれはかなりよかった。
この二人で旅行会社の広告に出たりもしたし、何気に相性いいかもしれない…


なんとなく申し込んだベリ春ツアー千秋楽大阪は昼夜とも当たってしまったんですが、
大阪厚生年金だから、どうせまた2階か3階なんだろ。それ以前にまずいけるかどうかが問題なんだが…
℃-uteツアーの千秋楽は札幌ではないという話もありますが…そりゃ助かる。
北海道もまた行ってみたいですけど。