モリサキロマンス

12/25 新国立劇場 小劇場 「中野ブロンディーズ」(森咲樹出演)(昼)


忙しくて時間がとれず、何とか最終日に間に合った。
千秋楽は見れない。


クリスマスといっても平日なわけで、楽日にしてはちょっと入りが少ない。
バルコニー席は誰も座ってなかったし。
当日券を買うとき、下の席にするか、バルコニーにするか聞かれるのだけど、
してたらバルコニーひとりじめにできてたな。ちょっと失敗。


モリサキちゃん演ずるキットは、無口な役柄な上に、中盤では姿を消してしまうんで、彼女目当ての当方としては、見せ場が少なかったのが残念。
それでも、きつくえづいたり、ヲタ芸かましたりとなかなかの熱演でありました。
ハロメンヲタ芸(ロマンスですが)見るのは、おととしのベリイベの梨沙子以来かな。あれが見れただけでも元は取れたわ。
モリサキちゃんのダンスは、けっこうダイナミックで、群舞であってもすぐ彼女の居場所がわかる。体が大き目というのもあるんだろうけど。


演出の上でも、キットが練習に来なくなることが、あっさり描かれすぎてるんで、
最初はバラバラだったブロンディーズのメンバーが、徐々に結束していく部分の盛り上がりが、もうひとつ感じられないと思ったんですが、
でもまあ、他者を受け入れろ、という大筋のテーマは、はずしてなかったんで、よかったんじゃないでしょうか。


来るまで知らなかったのだけど、終演後にメインキャストの7人とハイタッチ会というのがあった。
モリサキちゃんとの接触は、パシイベ以来2回目。
ゴスロリだからというわけでもないだろうけど、少しきつめの白塗り。
他にも元Folder 5にAKBという、なかなか豪華なメンツで、ちょっと得した気分。