それはそうかもしれないけど〜ハピスタ2回目〜

7/6 表参道FAB HAPPY! STYLE Communication CircuitT 002 (昼のみ)


SRとは、アレのことであった。
アニソン歌うっていってるのに、それに思い至らなかったのは、マヌケというしかない。


オープニングからエヴァのパロディで、今回は全曲アニソン。ハロの曲は皆無。
そっちのほうはまったく不案内な当方としては、どんなディープな曲をやるのかと、戦々恐々としてましたけど、
けっこう知ってる曲も多かったりして、完全アウェーというほどでもなかった。
(あっちの人たちからすれば、ぬるい選曲ということなのかもしれませんが)


アニソン、特にその現場となると、ほとんど未経験なんで、どんなもんなんだろうと思ってましたけど、
鋼鉄ジーグとかガイキングとかガ・キーンとか、みなさんお若いのによくご存知で、
ああいうのって、連綿と歌い継がれてたりするもんなんですかね?


今回初お目見えの石原夏織さんはなかなか有望株かと。
ベストパフォーマンスはSI☆NA岩嶋さん。歌うまいです。ひとり頭抜けてた。
でも、SI☆NAとしてまとまって出てくる場面はなかったんで、歩道橋の下でたむろってた、関西から遠征してきたと思しき人々は、どう思ったんだろう?


昼終わってから「何やったの?」って、私も聞かれたし、今回はのっちも出ないんで様子見という人も少なくなかったと思いますが、東京ではなじみのないSI☆NAに、アニソンばかりとなると、こっちの筋からの集客は厳しいかも。実際前回より全然すいてたし。となると、アニメプロパーの方々がどう思うかってことなんですけど。


企画してる側の人たちは、楽しくてしょうがないんでしょうけどね、こういうのって。
それを客が共感できるかどうか。


個人的に印象深かったのは、飯島真理の2曲。
だいぶ昔の話ですが、私、この人の最初と、たぶん2回目のツアーには行ってます。1stと2nd、立て続けに出したんだよね。
堀江美都子さんなんかを除けば、今のアイドル的アニソン文化の元祖みたいな人だと思うんですが(ご本人には不本意なことだったんでしょうけど)。
あの頃はそんなの考えてなかったけど、来てたのはやはりアニメの人たちだったのかな。客席のノリが悪くて、苦労してたのを覚えてますけど。あのころは、まだ今みたいな現場文化はまったくなかった。

ROSE blanche