音楽ガッタス「1st GOODSAl」
シングル2枚がああいう感じだったから、ファンキーな路線でいくのかなと思っていたけど。
やはりメンバーの年齢構成が高いせいか、全体にタイトで落ち着いた印象。
適度の疾走感とともに、じっくり聴かせる、きっちりまとまったいいアルバムだと思います。
実際、おおむね好評みたいですね。
こういう感じって、今までのハロプロの中でありそうでなかったと思う。
前衛部隊の娘。ベリキューと、ベテランのワンダ組の間を埋める中堅どころの音楽性。
やはりこのユニットは今後のハロプロの展開を考える上で重要という個人的な思い込みを新たにしました。
パート編成を見ると、吉澤・里田組と石川・紺野組、およびエッグという感じで、
ライブでの展開をあらかじめ考えているような。
しかし、やはり個人的にベストは、
ですね。収録曲中、最もスローな曲ですが、のっちのロリロリパワーが炸裂。
ニーズを的確に捉えているw これを観に青年館に行くといっても過言ではない。
エッグ6人だけで歌う「恋占い通りにはならないわ」もミョーに初々しくてよろしい。
年長組では、石川さんが印象的。いちばん参加してる曲が多いし、
美勇伝のときよりよっぽどのびのびしてるというか、安心して聴ける。
やっぱりリーダー向きではないよ梨華ちゃん。
こんこんとのコンビに加えて、仙石先生、澤ちゃんを従える「地球と月 彼と私」
これもライブ映えしそうなナンバー。
日曜が楽しみです。
オリジナルだけでも何とかセットリストは組めそうですが、
カバー曲にも期待したいところ。