シャーマンとしての福田花音〜「冬の怪談」〜
シネマート六本木「冬の怪談〜ぼくとワタシとおばあちゃんの物語〜」(矢島舞美 福田花音)
なんか、明日までらしいので、モーニングショーのほうで観て来た。
舞台挨拶は行こうと思えば行けたはずだったのに、予定チェックし忘れてて行けなかった。
やっぱりテンション落ちてるな、最近…
映画の舞台挨拶は、取りこぼすことが多いな。
梨沙子と熊井ちゃんが「ほたるの星」で新宿に来たときも行けずに死ぬほど落ち込んだことを今ごろ思い出した。
何年前だあれは。
ハロメンの演技といえば、最近はすっかり舞台ばかりで、映像作品はひさしぶり。
しかし、舞美さん×花音という強力タッグなのに、もうひとつ盛り上がってないな、と思ってたけど…
霊能者だった花音のおばあちゃんが死んで、おばあちゃんが抑えていた魔物たちがうごめきだす。
おばあちゃんの力を受け継ぐ花音とその兄に襲い掛かる魔物たち。
二人を守るべくやってくるもう一人の霊能者、舞美さん…
舞美さん主演ということなんだけども、実質的な主役は花音のほう。
ラストシーンの険しい表情とかは、すばらしいものがあり、さすが花音というしかない。あれだけで作品全体がグッとしまったものになっている。
ほんのちょっとだけど、脱ぎもあるし(…)
将来、花音がおしもおされぬ大女優となった暁には、カルト作品として知られることになるんだろうか。
舞美さんも、黒井ミサか志保美悦子かという感じでがんばってましたが
役も、舞美さんのキャラにピッタリで、ここらへんはGJ。
まあありえないだろうけど、もっと予算と時間をかけてシリーズ化したらおもしろいんじゃないかとも思いました。
花音の活劇も観てみたい。