新横浜の記憶

横浜アリーナ Hello! Project 2009 Winter ハロ☆プロ アワード '09 〜 エルダークラブ卒業記念スペシャル 〜

なっきぃ、舞美さん、マイマイのバースデーカードの発売日は、2日だった。
といってもハロショ原宿では、夕方の時点で、なっきぃだけすでに売り切れ。
渋谷に回って入手。


都内のハロショによくいる、年配の店員のオジサン、普段は主に上野店にいらっしゃる方が、今日はこっちに来てたんだけど、
FCの会員証を今日はたまたま忘れてきて、会計のときに出さなかったら、「あれ、会員証もってませんでしたっけ?」と聞かれる。
ハロショの店員に面が割れてしまってるというのは、恥ずかしいことかもしれない…
「またあいつ来てるよ」とかいわれてるのか。


横アリは、31日と、1日夜に参戦。
31日はアリーナA、1日はセンター12列。どちらも自力。
センター席は、むしろ後ろのほうがおいしいんだけど


今回ほど、事前のセットリスト予想のまんまだったのも珍しい。
またその予定調和が心地よかった。
いくつかの新曲がアクセントになっていたし(「抱きしめて 抱きしめて」の梨沙子…)。
実際、横アリといえば、ユニット再結成が毎年好例だったわけで、「好きな先輩」あたり除けば、それほどのサプライズ感はなかったけど、そんなもの別になくてもいいわけで。どうせこれで最後なんだし。
おとめ組完全復活はうれしかったけど、その分プッチモニさくら組の、いない人のことが意識されてしまったりもして。


以下雑感。

  • みんなのたまご」:大きな会場で聞くとまた印象が変わる。こんなにファンキーな曲だったっけ?という感じるくらい低域を強調した鳴らし方だった。最初の静かな2曲に続いて、会場に暖め役を担った4人。この子たちがこれから本格的なデビューをして、いずれはこの曲を懐かしいものとして振り返る時代も来るのか。しゅごキャラエッグ!再結成、なんて…
  • 「浮気なハニーパイ」:印象的な振り付けとともに、ライブではいろいろなメンバーの組み合わせで歌われた曲でもあり、またそのどれもがおもしろかった。今回は、ついに最後のカントリー娘。となった里田さんが、ガッタスエッグ組4人を従えてまたこの曲の歴史に新たなページを加えることに。
  • This is 運命:横アリでこんなにずっぱまりのセットリストだったら、「お願い魅惑のターゲット」あたりでくるかなと思ったけど、エルダコン同様、あえてこれできた。チェーンみたいの振り回してた斉藤さんがとても素敵。今後もこのままどこまで行けるのか期待したい。女性アイドル界のムーンライダーズ
  • アイスクリー娘。:なんかずいぶんな推されようだったけど、31日はCD買い忘れ、1日は、すでに整理券配布終了で握手会は参加できず。とりあえず初物だから行ってみようかなと思ってたんだけど、縁がなかった。中国語の恋のヴィクトリーはけっこうおもしろい。きらりのバックで踊ってた小さい子二人も今後どうするのか。リンリン日本語うまくなった。
  • あやや:ハロプロ本丸の娘。をさしおいて3曲やって何も問題を感じさせないという…ワンダエルダ分割以降、ハロプロの中では存在感が薄かったけど、最後の最後に、あらためて、この人がどういう人だったのかを確認させる。
  • 「Magic of Love」:去年のEndless Loveもそうだったけど、エルダではけっこうこの人たちの歌が楽しみだった。やっぱりうまい歌は気持ちがいい。こういうハロプロクラシックも歌い継いでいってもらいたいものだが。
  • ロマンティック 浮かれモード:今日はきっとやるだろう、やらんでどうする、そして本当にやってしまったという、ある意味、今回の最大のハイライトだった。何がスゴかったって、客席が。あんなのも、もう二度と見れない。


いよいよ卒業、という感触は、エルダコンの方が濃厚で、もう今回はすでに吹っ切れてる感が強かった。送辞・答辞もあんまり長々とやられてもだれるしまあしょうがない。もっとなんかいいアイデアなかったのかなとも思うけど。
卒業セレモニー時は、不謹慎かもしれないけど、双眼鏡で各メンバーの表情をみていた。よっすぃーが上を見ていたのがまず印象的。後はまあ、神妙な表情という以上なものはなかったけど、興味深かった脇のエッグたち。吉川君とか、なんともいえない表情をしていたけど、何を考えていたんだろう。まぁなやタケちゃんが身を乗り出してスクリーンを見ていた。彼女たちは、もう初期の娘やハロプロを知らない世代。何しろ彼女たちの実人生とハロプロの歴史の長さがほぼ同じなのだから。


終演後、新横浜駅前のアンオフィ露店のあんちゃんたち、「今日はぜんぜんダメ」だったそうで…