演技する少女たち

しゅごきゃらエッグ! 「みんなのたまご」シングルV


土曜日には、いよいよしゅごキャラエッグ!のアニメイトイベに参りますが、
その前にまず、「みんなのたまご」DVD…



こういうおすましかにょんもかわいいんですが…


こういう表情がまた…
シングル初回限定盤のDVD、ゆうかりんが自分の名前の漢字を書き間違えるといったときの、「ふふん」って感じの顔つきもこんなだったけど、
花音っていう子の複雑な魅力の一面を、「インチキくさい」のたったひと言で切り出してみせた「女子合唱部」は、やはり再演に値するだけの稀有な脚本であったと…
脚本といえば、

こっちはDVDといっしょの発送にしてたんで、ようやく読めた。オトムギ塩田さんと、ゆうかのんのインタビュー.


ゆうかりんによるかにょん評。

花音は、いつもその役になりきれているところが、すごくかっこいいなと思います。もうその役とした見えなくて、ふだんの、素の花音がぜんぜん見えなくて感動します。

かにょんによるゆうかりん評。

ふだんの憂佳はけっこうおっとりしてるっていうイメージがあるんです。でも舞台に立っている憂佳は、いい意味でおっとりしたイメージが消えていて、「あれっ、性格変わっちゃったのかな」って思っちゃうくらいなんです。

さらに塩田氏によるゆうかりん評。

前田さんは、せりふの入りがすごく早いんです。それはとても努力しているからだと思うんですが、その努力している様子がきれいに隠されているんです


なるほど…
たった3ページですが、ゆうかのんの演技哲学も披露されていて、なかなか読み応えがある。
藤本さんも載ってます。



DVD 劇団ゲキハロ第4回公演「携帯小説家


一方、ようやく届いた「携帯小説家」は、…


やっぱり劇それ自体は、後半が一本調子に感じられるのはDVDでもいかんともしがたく、
Berryz工房 vs Berryz工房」における仙石ちゃんみたいな、メンバーの代わりに劇の核となる存在もいないし、
(まあ、あえて言えば、あいざわさんがそうなんだけど、それはこの際…)
ちょっと残念ではあるんですが、
℃-uteメンバーの熱演は、その急ごしらえな部分を補って余りあると…
その方面での評価があるのか、ゲキハロでは見せ場の多い栞菜、
クールなマイマイ、そしていつも汗だくの舞美さん、
そしてなによりなっきぃ

こういってはなんなんですが、今回の最大の見ものである「涙の色」は、
舞美さんや愛理を映すときは、

きっちりなっきぃも抜いてあるという、


ちゃんとセールスポイントはわかっていたようで…
ハロプロのライブDVDとしては、かなり気の利いたほうのつくりになっている。
歴史的な名演がこうして記録されたことは、たいへん喜ばしいことです。



またゲキハロをやるとしたら、℃-uteにしろ、ベリにしろ、
もっと余裕のある日程でお願いしたいところ…。

みんなのたまご シングルV(仮) [DVD]

みんなのたまご シングルV(仮) [DVD]

劇団ゲキハロ第4回公演 携帯小説家 [DVD]

劇団ゲキハロ第4回公演 携帯小説家 [DVD]