サンストリート亀戸「Sunst Music Jack!」 THE ポッシボー（ハロプロエッグ）

ＧＡＭのイベントははずれた。お姉さんたちにもうそれほどの予算は割かないと決めたので、こっちへ。

16時50分ごろ会場到着。それほどの人手ではない。ベンチ席が全部埋まって、その周りを軽く人が囲む程度。

　最初はプラスティックという４人組の関西出身のバンド。プラスティックスではない。っていうか、プラスティックスが存在していたことを知っててこういう名前にしたのかね。別にテクノではなく普通のポップス。テレ東の何とかという番組のテーマ曲をやっている。まあがんばってください。
　この時点ですでにヲタ芸打ってるやつもいる。いっしょうけんめいやってるんだから盛り上げてやるものよいことだと思う。会場もあったまるし。

　若い女性がけっこうノリノリで見ていたが、次のハイパーヨーヨーで客席がガラっと入れ替わり、アイドルヲタが前面に出てくる。みんなガンガン動画撮影。すいません。この人たちのことはよく知りません。ググってもおもちゃのヨーヨーしか出てこないし。

　１８時の予定を少し押して、ポッシボーの３人登場。赤いチェックのミニスカートに全員眼鏡。いきなり歌いだす。

「SWEET＆TOUGHNESS」「恋するニワトリ」「メロンのためいき」。ヲタ爆発。なんかやってるからってノリで見にきてた年配の人とかもいたんだけど、急にあんなのに巻き込まれてびっくりしたんじゃないかと思う。どうもすいません。

　あっという間に終了。最後にＣＤ発売と次のここでのイベントの告知。

　握手会。５種ある生写真セットのうち、２セット買うと握手できる。５種あっても１回に２セットし買えない。物販は他にMega DeathをもじったメガネデスのＴシャツ。時東さんのチケットも売っていた。

　写真は、ハロプロエッグといいつつ、おなじみのUPFRONT AGENCYではなく、グッドファクトリー名義のもので、ちょっと違和感あり。ここら辺、実際どうなってるんでしょうね。最近のつんくＰとアップフロントの関係とか…

　仕切りが悪いというか、事実上ほとんどなくて、先頭のほうでポッシボー必死系の人々がループしまくっているので、列が進まない。列自体短いから(100人いないと思う）、それほどの混乱はないのだが。

　握手は、かなり長い時間できて、３人と話もできるし、プレゼントも手渡しできる。自分は別にアイドルと話をしたいとか、顔を覚えられたいとかそういうのは全然ないので、こういうのはかえって困ったりする。

　間近に見たお三方は、なんかもうプロのアイドルって感じで、キッズ組は彼女たちに比べると、いまだに素人くさいな、などと思う。いや、ベリや℃-uteはそれがいいんですけど。

　キッズ時代からの連綿としたストーリーがあるベリ、℃-uteと、名前もわからないバックダンサーとしてやってきて、ここにきていきなりプッシュされてきたエッグ組では、やっぱり大きく趣が異なる。ヲタも、なんかノリが微妙に違うし。本体ヲタとキッズヲタの間の相克のようなものが、今後エッグ推しの人たちとも生じるのか?

　さて、エッグも次々と表に出てきて、ハロプロは今後どうなっていくのか。

　統一した集団としては、４０数人ってところが限界だと思うんで、いずれにせよ大きく変質せざるを得ないでしょうね。